2011年1月30日日曜日

異常天候に注意

帰ってきた次男坊です。

大寒波 今だ猛威を振るい、次男坊の風邪もいまだ治らず。(T_T)
今日も寒い一日でした。
でも、気象庁の異常天候早期警戒情報によると、2月2日からの1週間はググッと気温が高くなる可能性が高いようです。
これが本当だとすると、畑の管理に神経を使うことになりそうです。
日中の最高気温が高くなったとしても、朝晩の寒さはそう変わりはないでしょうから、一日のうちの温度差がとても大きくなることが予想されます。

人間にとっても作物にとっても体長を壊しやすい時期がもうしばらくは続きそう。
暖かいからといって薄着になると風邪ひいちゃうパターンです。
十分に気をつけねば。。。

2011年1月27日木曜日

「俺がやらねば誰がやる!!」と意気込んでみても...

帰ってきた次男坊です。

現在、風邪をこじらせています。(T_T)
先週の初めにちょっと熱っぽいなぁという日が続いたので、病院で抗生物質もらい、「あー直ってきたなぁ」と思った次の日に寒い中でぼーっとしていなくちゃいけない(という仕事の)日があって、(どんな仕事だ?)ヤバいなぁと思っていたら、案の定。
今度は咽と鼻に風邪がやってきました。
昨日は仕事を奥さんに任せて1週間ぶりに病院に行って先生に「なにやってんの!」とか言われ、なくなくアホな事情(寒い中でぼーっとしてなくちゃいけない仕事だったんですよぉぉ)を説明して、点滴してもらってゆっくり休んでいました。

で、本日。
熱はすっかり下がり、咽の痛みも消えてきましたが、鼻ぼこは壊れたまんま。
タリオンが切れると鼻が詰まってしまうといった状態です。
今の時期、病院もだいぶ混んでいます。
2,3時間待ちも当たり前という状態なので、病院の待合室で具合が悪くなっちゃいそう。
インフルエンザも流行っているので念のため調べてもらいましたが、こちらは陰性でした。
天気予報によると寒くて乾燥した日がしばらく続きそうです。

冬の時期、野菜の生長はゆっくりですが確実に大きくなってきます。
野良仕事は待ってくれません。休んでいる暇はありません。

と、これはタテマエ。(笑)
正確には休んでられるんです。
日々の仕事は奥さんに任せられるわけだし。
もちろん次男坊じゃなくちゃ出来ない仕事ってのもあるけれど、本当にそれは「今やらなくてはいけないことなのか?」と自問すれば、その多くは「後でも出来るんじゃない?」ってことだったりするわけです。なのに体調が悪い時とか、他に仕事が詰まっちゃってて忙しい時とか、そういった時に限って思い出しちゃうから「休んでる暇がない」って感じちゃうんだと思うのです。
“無理してやって、イマイチな出来になって、後でやり直すぐらいなら、あとでしっかりやればいい”って分かってるんだけどなぜか家族の反対を押し切って今やっちゃう。で、あとで直してる。(笑)

これ、農家のお父ちゃんの共通点だったりしません?

2011年1月25日火曜日

1.5時間で2kgのダイエットに成功!?

帰ってきた次男坊です。

今日は廃ビニル類の回収日。
年に(たぶん)2回、JAが窓口になって回収してくれます。
野菜を育てるパイプハウスの被覆材・トンネルの被覆材・地面に張るマルチ材.... 周りを見渡せばどれもこれもみ〜んな石油製品。“農”業界においてもこれらは産業廃棄物として適切に処理するのが責務となっています。

ゴミ下ろしてくださーい。

JA施設の駐車場が回収場所になっているので廃材を軽トラに載せて運びます。
軽トラを台秤に載せて総重量を測定 >> 廃材を下ろす >> 軽トラの重量測定という順番で廃材の重量をチェックし、重量に応じた処理費用がJAの通帳から引き落とされるという仕組みです。
次男坊が10時前に行くと数台のトラックが重量測定待ちで並んでいました。
受付開始から1時間も経っていないのに84番目。みんなどれだけ早くから並んでるんだ?

軽トラに積んだ廃材を下ろすのもあっという間。
トラックのあおりを開けて、空のパレットを載せたフォークリフトでグーッと押し出しちゃう。
で、駐車場に下ろしたゴミは大型重機でつまんで超大型のトラックに乗せ代えて処理場に直行となります。

や、痩せたのか???
今回、次男坊は2回にわけて廃材を運んだのですが、計量票をみてプチビックリ。
風袋(空車)重量が2回目では2kg軽くなっていました。

おおっ!! わずか1時間半で次男坊が2kgのダイエットに成功したよ!!!

ってそんなわけない。軽トラの燃料が減っただけというという素晴らしきオチでした。(笑)

2011年1月23日日曜日

インディアンのおやつ?

帰ってきた次男坊です。

今日は私用で矢板市に出かけていました。
途中で見かけた農産物直売所に無条件で立ち寄って市場調査をしてしまう農家の人は少なくないはず。
次男坊もご多分に漏れずに当然のごとく立ち寄ります。(笑)
“所変われば品変わる”わけだし、販売の形態(商品の陳列や販売の仕方)や販売価格にも地域差があるのでとても参考になるし、次に作る野菜のヒントが見つかったりするので立ち寄らないわけにいかないんですね。「おっ!!」と思う商品はもちろん買わせていただきます。

今日見つけたのは【アピオス】という野菜。
別名をアメリカホドイモと言います。
北米が原産です。
ほどいも(芋)って何?
アメリカがあるんならニホンホドイモもあるの?
と思い調べてみましたが分かりませんでした。
ほどいも = アメリカホドイモ = アピオス
ってことで覚えておいて間違いなさそう。

名前に「いも」が付いているけどマメ科のつる性多年草。明治時代にリンゴの苗木にくっついて東北地方に入ってきたのだとか。東北地方の人にとってはわりとメジャーな食べ物で、産後や病後の栄養源として食べられてきたほど栄養価の高い野菜。

他のイモ類と比較しても(なぜイモ類で比較?)
たんぱく質・脂質・糖質・カルシウム・リン・鉄・カリウムの量も豊富。
しかも、イソフラボンも入ってる。




って、本来はマメ科なんだから当然なのかもしれません。
人間が勝手にイモだって思ってるんだし。(笑)
調理はとても簡単で両端を包丁で切ったらサラダオイルでさっと揚げて塩を振るだけ。
ジャガイモに似たホクホクとした食感なのですが、味は何となくナッツ。
落花生に似ているかもしれません。



栄養豊富だから一日に5個ぐらい食べれば十分だそうです。
ぽいっとつまめる簡便さからインディアンのおやつかな?と思ったのですが、その栄養価から“インディアンの戦闘食”とも言われているそうです。ネイティブアメリカンの知恵は奥深い...。

2011年1月22日土曜日

次の次&さらにその次の小カブの様子

帰ってきた次男坊です。

主幹作物のひとつである小カブ。
現在直売所に出荷している畝が終わっても、すぐに収穫を迎える畝が控えています。
写真はさらにその後で収穫となる小カブたちです。
日中トンネルを開けて、短時間だけ潅水をしました。


朝のうちに潅水をしたかったのですが、配管の一部が凍っていたため溶けるのを待ってからの潅水となったため、潅水を完了したのが13時頃。また、他の棟の野菜にアブラムシが見られたので、ついでに殺虫剤の散布も行いました。

ビニルや不織布、防虫ネットなどを被覆すると、ついつい防除が後手になってしまう(次男坊だけかも知れませんが)ので注意が必要です。(と記事にすることで自分に言い聞かせてます)
散布後は元どおりビニル被せて暖かく。今夜はあまり冷え込まないといいのですが....。

2011年1月21日金曜日

今年の作付けを考え始める

帰ってきた次男坊です。

そろそろ春・夏作の準備をしなくてはなりません。
少量多品種栽培の次男坊としては、「どんな野菜をどれくらい作ろうか」ととても悩む時期でもあります。
これからしばらく各種種苗メーカーのカタログとにらめっこになります。特に果菜類で悩みます。
キュウリ、トマト、ナスといった夏の定番野菜は品種も多いのでなおさら。
比較的長期間収穫が可能な果菜類は冷夏や酷暑、ゲリラ豪雨など不安定な天候にも左右されます。
作りやすい品種はどれか。食味が抜群の品種はどれか。
考えることが多すぎる〜!!
そもそも、夏の定番果菜類を作らずに別の野菜で勝負しようという(天使の?悪魔の?)ささやきもあったりするからわけがわからなくなってしまう。かといってゆっくり考えていると播種のタイミングを逃してしまいますから早めに決断もしなくちゃいけない。

毎年思う事だけど、大変だけどとても楽しい時期だったりもします。

2011年1月20日木曜日

液肥の賢い使い方をマスターしたい!!と思いました

帰ってきた次男坊です。

いつもお世話になっている大関種苗園さん主催の商談会に参加しました。
今年の目玉はなんといっても午前中から昼過ぎまで行われたセミナー講習。
農薬メーカー7社の方々からいちおし商品の説明があり、その後農薬全般に関しての質疑応答。
昼食後はサカタのタネの方から高機能液肥についての研究成果発表。
これ、あえて研究成果発表と書かせていただきます。それくらいに面白かったし参考になりました。
ベースは現代農業2010年10月号の執筆記事が元になっていますが、その後の研究の結果が追記されたものとなっています。

セミナーのあとは大商談会。
資材メーカー・肥料メーカー・種苗メーカー各社の方々にあれこれと質問をぶつけてちょっとお得にお買い物が出来ました。

で、夜からの懇親会。
円卓を囲んでワイワイガヤガヤといろんな人たちから話が聞けるまたとない機会。
次男坊は昨年に続いての参加となりました。昨年も参加していたメーカーの人も多く、お互いにフランクに話が出来るようになったように感じました。(ね、今野さん(笑))
街の種屋さんがここまでの規模のイベントを企画しちゃうんだから大関種苗園おそるべしです。(笑)
これからも次男坊のわがままをどうぞお聞き入れくださいませ。<(_ _)>

2011年1月18日火曜日

温床の中でぬくぬくと、すくすくと。

帰ってきた次男坊です。

あったかい電気温床のベッドで芽吹いたキャベツたち。
昨日は土が盛り上がっていた程度だったのですが、夕方にはピンッピンッと顔を見せていました。


植物はすごいなぁと思う瞬間。(農業ってオモシロイって思う瞬間でもある)
ちっちゃいタネなのにねぇ。

2011年1月17日月曜日

「TPPについてどう思う?」とか聞かれることがあるけれど...

帰ってきた次男坊です。

1月8日に播種したリーフレタスが温床の中でふた葉を広げてきました。
また、1月9日に播種したキャベツのプラグトレーも間もなくの様子で土が隆起してきました。
電気温床の設定温度を28℃にしているので暖かいとはいえ、芽吹くまでには時間がかかります。
温床がなければこの時期に野菜のタネを蒔くことが出来ないことを思えば電熱線やビニル被覆資材があることはとてもありがたいことですが、太陽から降り注ぐ日差し(自然な気温)で芽吹くのが本当は自然な事なんですよね。
だから早く冬が終わって春が来ないかなぁ... と思わなくもない。
でも自然環境に沿った栽培(作付)では農”業”は成り立たない(事が多い)という事実。
なんともムツカシイ。

ムツカシイといえば、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)のお話。
農水省を始め、様々な農業関連のオシゴトに就いている農業従事者の皆さんは「反対」ということらしいです。TPPを受け入れてしまうと日本の農業が衰退するんだそうです。
ていうか充分衰退してますよ、TPPとか関係ないのに。
じゃあFTA(自由貿易協定)のせい? でも、それより前から衰退してませんでしたっけ?
あ、次男坊は賛成でも反対でもないです。
関係各所のエライ人たちでいろいろ話し合って程よいところに落ち着くいたらいいと思いますよ。

大丈夫、みんな笑顔でニコニコ!! なーんてあり得ないってわかってますから。
ね、次男坊は何も考えていないのでTPPについて聞かれても困るんですよ〜。

それよりもこうした世界的な協定とか約束事と日本の農業の衰退をごちゃ混ぜにすることが問題ですよ。
政治家も農政も農業従事者も消費者もみーんなでちょっとずつ間違えた。「あー間違えたかもなぁ」と途中で気付いたりもしたけれど「きっと未来は今より明るいんだろうから問題は持ち越しってことに」って見ないふりをすることにしてきて現在に至る。ってことだと思うんです。

ここはさ、農地法とかどっかーんと見直しちゃって、農家になりたい人がわけのわからないアホな苦労で時間をロスすることなく農業従事者になることが出来て、野菜を適正価格で販売することで生計が成り立つ小さな専業農家がいーっぱい増えたらいいのになぁと思っています。
いろんな考えていろんなもの作るいろいろな人が増えたら、畑もカラフルでオモシロイと思うんだけどなぁ。

2011年1月16日日曜日

寒さには簡単に負けます

帰ってきた次男坊です。

昨晩の雪は2cmほどの積雪で済んだので一安心でしたネ。
日中は太陽の日差しが降り注いでいたのでホウレンソウの調整作業も比較的楽にしていたのですが、昼過ぎからの北風に簡単にK.O.されてしまいました。日光連山からの吹き下ろしはハンパ無く寒いです。(i_i)
我慢しながら作業をするも、厚い雲に太陽が隠れてしまってからはどうにも指が動きません。
調整作業はイスにじっと座っての作業なので体温がどんどん奪われてしまいます。
我慢も限界、このまま続けてたら風邪ひいちゃう。早く家に帰ってお風呂入りた〜い!!!
と、あっけなく試合放棄。情けないなぁ、自分...

今、この記事を書くのに天気を見てビックリ。
最高気温が2℃だったみたいです。
「じゃあ仕方ないよ、情けなくない!!」と自分に言い聞かせて熱いコーヒーを飲んでいます。

2011年1月15日土曜日

赤ダイコンの甘酢漬け

帰ってきた次男坊です。

19時ごろから鹿沼市でも雪が降り始めました。
日中でも建物の影になっているような日陰には雪が積もっています。
触ってみると、サラサラとした軽い雪のようです。
予報では明日の未明まで雪だるまマークがついています。あまり積もらないといいのですが...

昨年秋に農業振興事務所で分けていただいた赤ダイコンを甘酢に一晩漬けて試食してみました。
以前試食した時よりも中心部の赤い色が濃くなったこともあり、綺麗な桜色に染まりました。


赤ダイコンにもいくつか種類があります。外は白いけれど中が真っ赤なものもあるし、外側だけが赤いもの、また次男坊が作っているダイコンのように外周と中心部だけに色づくもの。
赤ダイコンと一口に言っても栽培時期や種類によって色みは違うし、酢漬けにした時の染まり方にも差が出ます。

2011年1月14日金曜日

コンバインのVベルトの全長ってどれくらいあるんだろうか?

帰ってきた次男坊です。

このたびブログの引っ越しをしました。
これまでの記事はhttp://farmer.xii.jpに残してあります。

これまでずーっとPHSを使っていたのですが、昨年12月にiPhone4を買って時の流れを痛感してしまったというのが最大の理由かもしれません。IT技術の進歩は本当にビックリするばかりですネ。これからはブログやTwitterやその他いろいろなサービスを野良仕事にも活用していこうと思います。

さて、今日はフレッシュファーマーアカデミーの講習会に参加。
トラクターやコンバインの保守点検の実地研修を受けてきました。
1台1000万円(はするであろう)クラスの大型機械がぞろぞろ...。 
次男坊クラスの農家にはこんなに大きい機械は必要ありませんが、高級車はさすがに保守点検がしやすいようによーく作られているようでそのへんは羨ましかったりします。説明を聞きながら、あちこちを覗いてはどんな仕組みで動いているのかをじっくり見れたのでわりと楽しかったです。

いろいろと説明をしてくれた農業機械士協議会の会長さんが高校の時のクラスメートであることはヒ・ミ・ツ。(笑)

2011年1月12日水曜日

ブログの引っ越しを検討しています

帰ってきた次男坊です。

ブログの引っ越しを考えています。

■今のブログの気になる点
・今まで使ってきたブログ(a-blog)の開発がだいぶ前から止まったままである
・a-blogのカスタマイズがちょっと面倒である
・Twitterとかいろんなサービスをブログと併用したい
・iPhoneからの投稿が簡単にできないか?

といったように、いろいろと気になる点があるわけです。

問題は、どのブログサービスを使おうかということ。
上記の理由をカバーし、かつ直感的な使いやすさがあって、デザイン的にごちゃごちゃしていないサービスが次男坊の好みなのですが、日本のブログサービスというのはちょっと野暮ったいものが多くて目が疲れるんですよ。(若い子たちの好みなのかもしれませんが...)(とか思った時点で次男坊の負け)

で、いろいろなサービスをお試しした結果、【Blogger】がいいんでないかい?という結論に達しました。

このBloggerというブログサービスを提供しているのは、毎日なにかしらの検索でお世話になりすぎているGoogleです。利用はもちろん無料です。
日本のブログと比較すると、トラックバックの機能が無いなど、「あれれ?」と思う点もあるのですが、記事の投稿画面が見やすく軽いし、設定変更時の書き換えも高速。

しかも、ガジェットを追加することでいろんな付加機能が付けられるんだとか。
(これを多用すると面倒くさくなりそうなので最低限しか使わないだろうけど)

それとiPhoneからの表示をとってもかっちょ良くしてくれる外部サービスがあったりするのも高ポイントですね。で、最後の決め手がiPhoneから簡単に記事を投稿できるBlogPressという有料アプリの存在。
同様のアプリはseesaaやアメブロ用も存在するけれど、あまり評判がよろしくない。
こちらは無料アプリだからなのか機能が多すぎるからなのか分からないけれど。
記事をデコったり出来るとか、そういった機能は次男坊は不要なんで〜。

と、ちょこっといじったところで感じたことを綴ってみました。
より詳しくいじったら「う〜ん」って言い出すかもしれないけれど。

きをつけ〜