2011年2月27日日曜日

オレンジ色のハクサイ、まもなく終了

帰ってきた次男坊です。

いわゆる“普通の白菜”というのは、外葉は緑色だけど芯に近づくと黄色い色をしています。
本来は黄色い芯は美味しそうに見えることから定番品種になっており、黄芯白菜とか黄芯種とか言われています。で、さらに美味しく見えるようにと芯の色を濃くしたのがこのオレンジ白菜です。


調理するとハッキリ・クッキリとした鮮やかなオレンジ色でとてもビックリします。
遅まきで寒い中での成育でしたので成長もゆっくりしていますが、直売所にあと1,2回持っていったらお終いになるかと思います。

2011年2月26日土曜日

ハーブの準備を始めました

帰ってきた次男坊です。

ちょっとした料理の飾り付けや香りのアクセントに欠かせないハーブ。
少しずつではありますが、種を撒きはじめました。

また、畑の隅で越冬中のレモンバームの枯れ枝を刈りこみました。
地際付近からは新芽が芽吹いてきているようです。
畑の隅のハーブ畑(ハーブ庭)が恐ろしいくらいに草だらけになってしまっているので、一度トラクターで耕耘しようかと思いながら畑のあちこちを眺めてみると、カモミールらしき葉が...。
あ、こんなところにも。

こんなことだと人海戦術で草むしりをしなければならなくなっちゃうんだよなぁ。

2011年2月25日金曜日

春一番

帰ってきた次男坊です。

天気が良かったので畑の荒起こしをしました。
いつのまにか集まってくるカラスたち、エサにはありつけた?
トラクターに乗りながら、やけに風が強いなぁを思っていたら、どうも春一番だったそうです。
畑のそばで見かける梅の木も今日の陽気で一気に花を開いたような感じがします。
もうすぐ春? いや、これから何度か恐ろしいほどの寒い日が来ますから〜。


発芽したスティックセニョール(茎ブロッコリー)、とりあえず250本。
収穫の予定は5〜6月。ちょうど丸オクラの準備も本格的になってくる時期でもあります。
本数を増やし過ぎるとこれらの作業がキツくなる可能性もあるので、あまり増やせないかもしれません。

2011年2月24日木曜日

ダイコン、明日の出荷で終了です

帰ってきた次男坊です。

超遅まき&ハウス栽培のダイコンもついに終了。
このみずみずしさは収穫したてだからこそ。
冬囲いのダイコンじゃこうはいきませんから〜。

これくらいのことはツイッターでつぶやいたほうがいいですね。^^;

2011年2月21日月曜日

春はまだ先?

帰ってきた次男坊です。
ハウスの一角で栽培しているチーマ・ディ・ラーパ。


次々と芽吹く脇芽をいただく西洋菜花です。
外葉が大きくなってきたのはいいけれど、側枝の伸びる様子は全くない様子。
春はもう少し先なのかもしれませんネ...。

2011年2月20日日曜日

今年はカリフラワー3種

帰ってきた次男坊です。

2月も後半、春の準備が忙しくなってきました。
収穫が終わった棟から順に、野菜くずや雑草などを片付け、たっぷりと潅水...
季節の変わり目はこの作業の繰り返しです。これと並行してタネ蒔きと育苗をしなくちゃ。
昨日の夕方に大関種苗さんでカリフラワーのタネなどを買ってきました。

カリフラワーの栽培も定番です。

いわゆる普通の白いカリフラワーは毎年のように美星をチョイス。食感と味はカリフラワーの中ではピカイチだと思います。というか、カリフラワーらしからぬ食感が良いのかもしれません。
ユーロスターは最近流行りのロマネスコ種。
自然が作る幾何学模様の造形美を堪能する野菜。
パープルフラワーは調理してもそのままの色を保つのでちょっとしたアクセントにどうぞ。


昨年は同時収穫を狙って種まきをずらしてみましたが、あまりうまくいきませんでした。
だから今年は無理しません。(^_^)

2011年2月16日水曜日

キャベツの定植場所を作る

帰ってきた次男坊です。

種まきしてから今日で38日目(と34日目)。育苗中のキャベツも大きくなりました。

そろそろ定植の準備をはじめないとなりません。
定植場所の棟は数日前にしっかりと潅水したのでちょうど良い感じの湿り気に。
肥料を散布し、耕耘・マルチングをして定植に備えます。
今回は石灰窒素を使用してみることにしました。

次男坊が借りている連棟ハウス1棟に定植できるキャベツは最大で500本。
このハウス栽培ではとりあえず1棟だけ作ります。
もう少し暖かくなったらはじまる露地栽培では時期をずらしながらいろんな品種を作ってみようかと思います。

2011年2月13日日曜日

スティックセニョールの種まき開始

帰ってきた次男坊です。

今年最初のスティックセニョール(茎ブロッコリー)の準備を始めました。


とりあず小袋2袋+αのタネを播いておきました。
128穴プラグトレー3枚分、どこに植えるかはハウスの空き具合を見ながら考えることにします。

2011年2月10日木曜日

超遅まきだった春ダイコン

帰ってきた次男坊です。

遅まきが功を奏した感のあるダイコン。
ハウス栽培だからこの寒さもなんとかしのいでいるといった感じですが、あと数回直売所に持っていったら終わりになります。



いつも小カブを洗っている次男坊にとって、ダイコンはとっても洗い易くていいなぁという思いがあります。また、(これは小カブでも感じることだけど)ささっと泥が落ちて真っ白な肌が出てきた時がたまらなくカワイイ。野菜って美しいよなぁ... 自然て凄いよなぁ... と遠い目に。

今年のダイコンはなんだか形の悪い子(いわゆる奇形)が多いように感じます。
播種してからの寒暖の差が影響しているのか、深耕が足りなかったのか。
先日、ダイコン専作の農家の方からイネ科の緑肥の後に根菜作ると奇形が発生しやすいという話を聞きました。ソルゴーなんかは分解が遅いのがその理由だとか。
確かに繊維が長期間残っている感じがするもんなー。
人間が思う以上に、ちょっとした異物でもイヤだなぁって感じちゃって避けるように根を曲げちゃうってことなのかなぁ。

2011年2月8日火曜日

初午=しもつかれ 今年もOK牧場!!

帰ってきた次男坊です。

栃木の郷土料理といえばしもつかれ。
初午のお祝いにお赤飯と一緒に召し上がれ。



11日には日光でしもつかれ作りのコンテストも開催されます。
7軒食べ歩けば病気知らずと言われるしもつかれ。
風邪が長引いちゃってることもあるし、今年は食べに行ったほうがいいかなぁ...。

2011年2月6日日曜日

ホウレンソウの需要と供給量

帰ってきた次男坊です。

先日、空っぽになったホウレンソウの棟を片付け、たっぷりと潅水をしました。
このあと何を作ろうか.... と悩んだりしています。さすがにホウレンソウではないと思うのですが、「ひょっとして?!」と勘違いしそうなほどにこの冬はホウレンソウが人気です。
ハクサイやダイコンなどの冬野菜の出来がいまいち(あまり大きくならなかった)だったことも影響しているのかもしれません。次男坊のハウスも残り1棟分はホウレンソウがありますが、この調子で収穫していると思ったよりも早く終わってしまいそうです。

冬野菜の代表選手でどの農家でも必ず作るホウレンソウ。
だからこそ直売所での需要と供給のバランスをとるのがとてもムツカシイ野菜のひとつなんです。
例えば、一昨年の冬は供給量が需要を圧倒的に上回ってしまい、持ってけドロボー価格でも余ってしまうほどに悲惨な結果でした。その反動もあり、昨年は供給量が少し落ち着いて、需要と供給のバランスが程よい感じだったように思います。
で、この冬。
比較的早い時期に播種した人は、前倒し気味に収穫になったか、暑さでダメにしてしまったかのどちらか。
せっかく蒔いた種がダメになった人はこの冬のホウレンソウを諦めた可能性もあります。
今、収穫しているのは年明けの厳しすぎる寒さのえい収穫の時期がどんどん遅れている人。
次男坊は後者。どんどん寒くなってから種を蒔いてた組です。(笑)
本来ならば一番供給量が多い時期でしょうが、厳しい残暑と年末年始の異常なまでの寒さの影響が微妙に働いて、結果として良い時期にホウレンソウを出荷することが出来ている といったところでしょうか。