2011年3月25日金曜日

備忘録

帰ってきた次男坊です。

2日前から突然の風邪で倒れています。
家で安静にするものの余震は続いてるし、原発事故は一向に好転しないのもグッタリ。
体調が比較的よさげな時間を見計らってブログを書いています。

ちょっと個人的な備忘録を。

福島第一原子力発電所事故に伴う県内農産物への影響について(第2報) 3/20 茨城県公式サイト
野菜の放射能測定めぐり「事実誤認」 福島県が訂正へ 3/21 朝日新聞 webサイト
ダストサンプリング、環境試料及び土壌モニタリングの測定結果(平成23年3月24日 文部科学省
「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」に基づく検査における留意事項について
全国放射線量マップ
食品に残留する農薬、飼料添加物又は動物用医薬品の成分である物質. の試験法について(一部改正)食安発第1129002号

外に漏れちゃった放射性物質をいかに回収するか。
生物学的半減期 生物濃縮 微生物

2011年3月24日木曜日

ちょっとマクロに考えてみませんか?

帰ってきた次男坊です。


津波の被害を受けた農地は東北3県(岩手・福島・宮城)だけで20,000haにも及ぶことがわかってきました。大量の海水が田畑を覆ったのだから塩害も深刻です。
水はまだ引いておらず、復旧までには相当な時間もかかりそうです。塩があったら作物は育ちませんから、山を削ってしまうくらいの大量の客土が必要になるのかもしれません。
でも、日本は地震大国。
これまでだって大きな地震や津波を何度も体験し、そのたびに乗り越えてきました。
次男坊は今度も絶対に大丈夫だと確信しています。

問題は原発事故による放射能汚染。
人間も動物も野菜も水も少なからず汚染されていくんですよね。
マスコミは一様に「微量だから大丈夫」「ただちに問題はない」を連呼しますが、問題はそこじゃないと思うんです。今、この時間にも福島第一原発からは放射能が漏れているということが大問題なんです。
日本ではなぜか報道されない放射性物質の拡散シュミレーション。
フランスの放射線防護原子力安全研究所(IRSN)の結果がこちら。日本地図世界地図
世界を巻き込む大事故の真っ最中です。

当事者でない私達が、原発の事故復旧に協力することはないけれど、今何が起きているのか(どんなことが起きるのか)を目をそらさずにきちんと見続けることが大事だと思います。

2011年3月21日月曜日

安心・安全がウリだったのに...

帰ってきた次男坊です。

未曾有の大地震と大津波で壊滅的な被害を受けた東北地方...
被災地がいまだ寸断されている中では自分が出来ることも限られています。
ただ出来る事を粛々とやるだけだと思っていた矢先に福島第一原発の事故!!!

事態は日に日に悪化し、ついに福島・茨城・栃木・群馬・千葉の野菜や牛乳から放射性ヨウ素と放射性セシウムが検出されるという食物の汚染という恐れていた事態に発展してしまいました。

次男坊が野菜を持っていく直売所でも安全性を考慮してホウレンソウとカキナは出荷停止。
報道された直後から様々な風評が広がり始めています。

検出されている数値や安全性の説明などに疑問がないわけではありません。
ちょっとズルイ感じがするんですよね。数字のマジックというか、文章のマジックというか...。
何とな〜く気になっている点について後日書いてみたいと思います。

2011年3月19日土曜日

不必要な行動が自分を苦しめるような気がします

帰ってきた次男坊です。

巨大地震と原発事故の影響で被災地がとんでもないことになっています。
福島第1原発からおよそ140km離れた鹿沼市でさえも、スーパーからは多くの食品が姿を消し、ガソリンスタンドにも長蛇の列が出来ています。

農家の必需品である軽トラックが動かなくなると、野菜を直売所や市場に運ぶことが出来ません。
市場に野菜が届かなくなったら、スーパーから野菜が姿を消します。
消費者がパニックを起こして、流通が寸断されてしまうがための食料不足を招いてはなりません。
自分の首を絞めることだけはやめなければならないと思うんです。

2011年3月17日木曜日

デキルコトヲスル。

帰ってきた次男坊です。

いつもと同じように畑に行って、野良仕事をしました。
まだまだ寒いこの時期、収穫できる野菜にも限りがあります。
次男坊のところでいうと小カブと少しの葉ものがある程度です。
野菜の収穫が終わったら、命のバトンを。
茎ブロッコリーの定植です。第一陣、およそ300本。
ハウスの中ですが、朝晩の冷え込みは厳しいものがあるので不織布を浮きがけ被覆しておきました。

茎ブロッコリーを定植しました

東北地方太平洋沖地震は(特に東北)各地に多大な被害を与えました。
キレイに整備された畑が津波に飲み込まれていく映像はあまりにもショッキングでした。
余震は今でも続き、また震源も次々に変化しています。
震度6強の地震がいつどこで発生してもおかしくないという状況であるにも関わらず、あまりにも余震が多すぎて地震に鈍感になってきているかもしれません。
原発の問題も一刻も早い解決を祈らざるを得ません。

被災地のみなさんの心労は計り知れません。
次男坊には何が出来るのかと考えてみました。
たぶん、野菜を作って誰かのおなかを満たすことしか出来ないみたいです。
だから明日も畑で野菜を収穫して、種を蒔こうと思います。

2011年3月11日金曜日

大地震発生!!!

帰ってきた次男坊です。

東北地方太平洋沖地震... とんでもないことが起こりました。
凄すぎてなんだか言葉になりません。

人間ってのは自然のチカラの前にこんなにも無力なんですね。

みなさん、ご無事ですか? どこも痛くしていませんか?

2011年3月10日木曜日

挑戦!スティックセニョール 600本。

帰ってきた次男坊です。

この季節の天気はとても不安定。暑い・寒いを繰り返しながら春本番を迎えます。
今朝も日差しが良い感じだったので、トラクターに乗って露地畑を耕し始めたらビュービューと風が吹いてきて寒いこと!! チョット寒いなぁ...明日にしておけばヨカッタかなぁ...と思うものの、耕耘を途中でやめちゃうわけにも行かずヤッケのフードを被る... ニット帽+マスク+ヤッケフード。
かなりアヤシイ感じになってるのに、目の周りがめちゃ寒い!!
目出し帽被ってデストロイヤーにでもならなきゃダメなのか〜。(笑)

午後は種まき。
来週中にスティックセニョールの第1陣が定植になるので、第2陣を準備です。
定植場所は準備完了しています。


ざっと600本の茎ブロッコリーが定植できる感じなんですけど、大丈夫でしょうか。
収穫調整は間に合うのでしょうか? その分、果菜類を調整するつもりなので大丈夫だと思っているのですが...。