2011年12月16日金曜日

干し芋が出来るまで


帰ってきた次男坊です。

そういえば、干し芋を作りの作業風景の写真が少ないなぁーってことで、写真を沢山撮ってみました。

 竃(かまど)に羽釜をかけて、その上に蒸篭(せいろ)をセットして、サツマイモを蒸します。

サツマイモの量にもよるけれど、1〜2時間が良いみたい。
2h以上蒸すなら途中で羽釜に水を足さないと空焚きになっちゃうかも。








蒸しあがったサツマイモは熱々のうちに皮を剥きます。
どういうわけか、作業はカニ食べてるかのように黙ったまま黙々と。(笑)







皮を剥いたサツマイモは自作の芋付き器でスライスします。スライスの仕組みはゆでたまごスライサーと同じ。ピアノ線で切ります。何十本ものサツマイモをスライスしているとピアノ線が少しずつ緩んできますが、ボルトを増し締めすればピンと張った状態に戻せるってわけです。
スライスしたサツマイモは網の上に並べて天日干しします。
天候によって乾き方が違うようです。

形が悪いのも、小さいのも無駄なく干しています。
作業の合間のお茶うけも必要ですから。(笑)

こんなかんじで干し芋が完成します。
素材そのものの素朴な風味の干し芋をどうぞ召し上がれ。

2011年12月11日日曜日

風邪をひくと欲しくなるもの

帰ってきた次男坊です。

風邪で3日ほど寝込んでしまいました。
鼻水・鼻づまりで微熱が続く... まるでボディブローのようにじわじわとしたダメージ。
昨日からボチボチと仕事に戻りましたが未だに完治に至っていません。

年末のこの時期になると一年間の感謝を込めて、畑をいつもよりもキレイに耕しておこうと思うんだけど、次男坊のトラクターはキャビンとか付いてない小さなトラクターです。
道具として必要な機能「だけ」がついています。余計なものはありません。

これはとても重要なポイント。
とにかく壊れない。(言い換えなら壊れる箇所自体少ないとも言えますね)
普段はこれで充分だと思っています。

だけど〜 だけど〜♪


トラクターって寒いんですよ。
考えてみりゃオープンカーですから〜。暖房、ありませんから〜。(笑)

この時期(特に風邪をひいてる時)はキャビンの付いた暖かいトラクターが羨ましい...

2011年12月6日火曜日

干し芋をつくる。

帰ってきた次男坊です。

昨日から干し芋づくりが本格的にスタート。
今日も朝から干し芋づくりです。


セイロをセットして1時間ほどで芋が蒸しあがります。
待っている間に次のお芋の準備。芋を洗ったりセイロに入れるサイズを揃えたり。
熱いうちに皮を剥き、芋付き器でスライスしたら金網で作った干し台に並べていきます。
作業としてはとってもシンプルなんだけど、慣れるまではペース配分に苦労しそうです。(笑)

2011年12月4日日曜日

オレンジと白

帰ってきた次男坊です。

オレンジ色のカリフラワーを収穫していたら、1つだけ白いカリフラワーも収穫できたので色の比較です。


夕日に照らされてはいますが、白いカリフラワーとの色の違いがはっきりわかると思います。オレンジ色のカリフラワーは明日の直売所に並びますよ〜。

2011年11月30日水曜日

成長は揃わないものですね


帰ってきた次男坊です。

露地畑で栽培しているカリフラワーやらキャベツやら白菜やら。
定植前の大雨で畑が水浸しになっていたのも原因の一つなのでしょう、どうも成長が遅いような気がします。

いつも作る白いカリフラワーは「美星」というコンパクトな手のひらサイズが適期のおいしい品種です。
色つきのカリフラワーは「オレンジ美星」という新商品を作って見ました。
で、出来上がったのがこの子。

写真だとわかりにくいかもしれませんが、キレイなオレンジ色をしています。
美星の特徴とも言えるギュッと詰まった花蕾が一段と発色よく見せているのかもしれません。

白いカリフラワーと違い、お日様に当たることでより濃い色に発色するのだそうです。
カリフラワーは軟白の手間が必須ですから、この作業をしなくて良いのはちょっと楽かもしれません。

意外だったのが、思ってたよりも成長が早かったこと。白い美星よりも5〜7日早生だということなんだけど、白い美星はちっとも大きくなっていないような気がするんですよね。

さっとゆがいてサラダにしてみたところ、食欲をそそるキレイな色なのもgoodです。


近いうちに直売所に持って行きますね!!

2011年11月28日月曜日

干し芋づくりの準備 2

帰ってきた次男坊です。

昨日に引き続き、干し芋づくりの準備です。
今日は木工作業ね。(笑)


実家の納屋の奥に眠っていた角セイロ4段を加工して使いたいと思います。
このセイロの内径は1尺3寸ぐらい。
縦横の大きさは初めてにしては十分かなと思うですが、深さが足りない。
饅頭作ったりするには問題ない深さでも、サツマイモをまるごと入れるには浅すぎ。
古いセイロだし使う予定もないというので、2段で1つになるように釘を打たせてもらいました。
さらに、せいろの蓋と羽窯の上に載せる台すがなかったので作成。
(台す中央の蒸気穴は家を建てている棟梁のところに行って開けてもらいました)

そうそう、木工加工なんて中学んときの技術の時間以来ですから出来栄えには目をつぶる優しさが欲しいです。(笑)

完成後、ゴボウの洗い場にある大きな水槽で水にくぐらせておくことにしました。

2011年11月27日日曜日

干し芋づくりの準備

帰ってきた次男坊です。

干し芋を干す棚を作りました。




もう少し幅の広い金網にしたかったのですが、910mm以上のものは取り寄せになっちゃうってことだったのでこれで良しとします。とりあえず10m×2つの棚が完成。ハウスの奥行きはまだ余っているので、倍近くに伸ばせます。

明日は角セイロの改造に取り掛かります。(^ ^)