2011年4月3日日曜日

真摯な姿勢が見えるかどうか その1

帰ってきた次男坊です。

東日本大震災(地震の発生)が3月11日14時46分。
で、福島第一原発 1号機が爆発したのが3月12日の15時36分。
もう3週間も経つんですね。
前にも書きましたが地震や津波による被災地は必ず復興します。
日本人は強いです!! だから、だいじょうぶ。ぜったい、だいじょうぶ。
天災になんか負けない。

問題は12日以降に始まった人災です。
もちろん、発電所の現地で命がけで作業している作業員の人達がいるおかげで最悪の状態にならずに済んでいます。それはとてもありがたいこと。なのに、現場の作業員を手厚くサポートして正しい作業指示をしなくちゃいけない指揮系統がダメダメ。総理大臣を始め各省庁、原子力安全・保安院も原子力安全委員会もみ〜んな他人事&後手後手の空振り対策ばかり。これでは現場の作業員が可哀想すぎます。普通の現場じゃないからこそ、しっかりした指揮系統が必要なのに。
こうした出来事の山積から募る不信感と不安感。
普通に生活しろと言われても、普通じゃない出来事が進行中なんだから仕方ないってもんです。

未曾有の非常事態です。
情報が錯綜して当然、指揮系統がめちゃくちゃになるのも当然のことだと思います。
津波のあの映像をぽかーんとしちゃって何も手に付かないのも当然です。
原発がボカーンと爆発したんだから、当然思考停止しますよ。
だからってずーっとフリーズしてちゃダメなわけだし、リブートして次に向かって動かないとなりません。

明日につづく

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