2011年1月23日日曜日

インディアンのおやつ?

帰ってきた次男坊です。

今日は私用で矢板市に出かけていました。
途中で見かけた農産物直売所に無条件で立ち寄って市場調査をしてしまう農家の人は少なくないはず。
次男坊もご多分に漏れずに当然のごとく立ち寄ります。(笑)
“所変われば品変わる”わけだし、販売の形態(商品の陳列や販売の仕方)や販売価格にも地域差があるのでとても参考になるし、次に作る野菜のヒントが見つかったりするので立ち寄らないわけにいかないんですね。「おっ!!」と思う商品はもちろん買わせていただきます。

今日見つけたのは【アピオス】という野菜。
別名をアメリカホドイモと言います。
北米が原産です。
ほどいも(芋)って何?
アメリカがあるんならニホンホドイモもあるの?
と思い調べてみましたが分かりませんでした。
ほどいも = アメリカホドイモ = アピオス
ってことで覚えておいて間違いなさそう。

名前に「いも」が付いているけどマメ科のつる性多年草。明治時代にリンゴの苗木にくっついて東北地方に入ってきたのだとか。東北地方の人にとってはわりとメジャーな食べ物で、産後や病後の栄養源として食べられてきたほど栄養価の高い野菜。

他のイモ類と比較しても(なぜイモ類で比較?)
たんぱく質・脂質・糖質・カルシウム・リン・鉄・カリウムの量も豊富。
しかも、イソフラボンも入ってる。




って、本来はマメ科なんだから当然なのかもしれません。
人間が勝手にイモだって思ってるんだし。(笑)
調理はとても簡単で両端を包丁で切ったらサラダオイルでさっと揚げて塩を振るだけ。
ジャガイモに似たホクホクとした食感なのですが、味は何となくナッツ。
落花生に似ているかもしれません。



栄養豊富だから一日に5個ぐらい食べれば十分だそうです。
ぽいっとつまめる簡便さからインディアンのおやつかな?と思ったのですが、その栄養価から“インディアンの戦闘食”とも言われているそうです。ネイティブアメリカンの知恵は奥深い...。

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